地域スポーツ発展へ 東北初、人工芝化 ソフトボールグラウンド 花巻東高【岩手】
花巻市松園町の花巻東高校(小田島順造校長)が同校敷地内で進めてきたソフトボールグラウンドの全面人工芝化が完了した。16日には同市南新田の「King of the Hill(キング・オブ・ザ・ヒル)」で落成式が行われ、関係者が完成を喜ぶとともに同校を起点とした花巻のスポーツ文化のさらなる発展を願った。 水はけの向上による降雨、降雪後の練習時間確保やけが防止を目的に9月に着工。敷地面積は約5500平方メートル、事業費は約6900万円で、市が半額を補助した。ソフトボール専用の人工芝グラウンドとしては群馬県の宇津木スタジアムに続いて全国で2例目、東北では初となる。