【前編】第66回グラミー賞授賞式の事件簿! 初グラミーのマイリー・サイラスやバービーに変身したビリー・アイリッシュなど
現地時間2月4日(日)にロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催された第66回グラミー賞授賞式。今年は最多ノミネートを果たしたシザを筆頭に、テイラー・スウィフト、マイリー・サイラス、ビリー・アイリッシュ、オリヴィア・ロドリゴ、ドージャ・キャットと女性アーティストたちがノミネーションリストを席巻! 授賞式でも女性たちの見せ場が続いた。そこで今回はグラミー賞の必見シーン6をレポートする。 【写真】グラミー賞2024を盛り上げた仰天レッドカーペットドレス27!大胆ドレスが集結
デュア・リパ、オープニングを飾る
その年の授賞式のムードを決めるオープニングパフォーマンス。今年はデュア・リパがその大役を担った。デュアは男性ダンサーたちに囲まれて足場のようなジャングルジムのようなセットから登場。新曲の「Training Season」、映画『バービー』のテーマ曲「Dance the Night」、ヒット中の「Houdini」をメドレーで披露した。
「Training Season」では男性ダンサーたちが傾ける足場に捕まりアクロバティックな動きを見せながら熱唱。ちなみに今年の司会者トレバー・ノアはかつてデュアと路チューしているところをパパラッチにキャッチされた過去の持ち主だが、彼女のパフォーマンスを大絶賛。「もうこれからは足場を同じようには見られないよ」とオープニングトークで語っていた。
トレバー・ノア、テイラー・スウィフトを「正しく」いじる
1月に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式では司会のジョー・コイが女性差別的なトークを披露、テイラー・スウィフトの恋愛をいじって彼女の冷ややかな眼差しを浴びていた。 今回のグラミー賞で司会を務めたトレバー・ノアはコイとは対照的に見事なオープニングトークを聴かせた。テイラーが昨年から「The Eras」ツアーで開催地に多大な経済効果をもたらしているのはご存知の通り。 トレバーはテイラーのそんなパワーを称賛。「テイラーがこの会場内で動くと、そのテーブルの周りの地域経済が好転するんだよ。ライオネル・リッチー(お金持ち)がライオネル・ウェルシー(富豪)になっちゃうんだ」。このジョークにはテイラーも思わず笑顔に。