ストイックに鍛える。40代男性が健康体を目指し本気トレーニングに挑む
ストイックに鍛える。40代男性が健康体を目指し本気トレーニングに挑む
Medical DOCでは、社員の健康度合いを上げるため都内のパーソナルジム「T-Fitness」とコラボ企画を始めました。今回の記事は「体幹と柔軟性を鍛えたい」という南壽さん(41歳)の第2弾として、パーソナルジムで実際に行われたトレーニングの内容と食事指導の内容を中心にお伝えします。
chapter01 トレーニング~運動編~
編集部: この企画に参加しパーソナルジムに通おうと思ったきっかけを教えてください。 南壽さん: これまでも自分で筋トレはしていたのですが、もっと掘り下げてやってみたいと思っていました。今回このような機会があったので、もっとストイックにやってみよう!と参加を決意しました。 編集部: このプロジェクトを通してどんな自分になりたいですか? 南壽さん: ベンチプレスをもっと上げられるようになりたいのと、趣味でゴルフをやっていて体の硬さを感じているので可動域をもっと広げて、柔軟性を上げたいです。あとは、EBHSの数値(※第1弾記事参照)で良い結果を出したいですね。 では、いよいよパーソナルジム「T-Fitness」でのトレーニングです! それぞれのトレーニングの目的や効果をトレーナーの笹森さんに解説していただきました。 ①ストレッチ 笹森さん: 筋トレをするにあたり十分な可動域を確保しておきます。股関節の柔軟性をチェックしておく目的もありますね。 ②バーベルスクワット (60kg×6回) 笹森さん: すでに南壽さんは2週に1回は下半身を鍛えているとのことでしたが、頻度を高める必要があると思いこちらでもスクワットを取り入れています。スクワットはトレーニングの王様であり「トレーニングのビッグ3」の1つです。 ③ベンチプレス (90kg×10回) 笹森さん: こちらもビッグ3のひとつです。全身を効率よく使いながら、特に大胸筋や肩周りの筋肉を鍛えていきます。 ④ラットプルダウン (10~15回・アセンディングセット 25kg→35kg→4kg の3セット) 笹森さん: 背中のトレーニングです。広背筋を鍛えて、いわゆる「逆三角形の上半身」を作っていきます。当ジムでも人気の種目です。 ⑤ダンベルフライ (10~15回・アセンディングセット 9kg→13kgで計3セット) 笹森さん: ベンチプレスと似たようなイメージですが負荷のかかり方が異なります。可動域も大きく使え、大胸筋がストレッチされます。負荷にもよりますが、筋肉にダメージがかかりやすく、筋肥大しやすい種目です。 ⑥デッドリフト (10~15回・アセンディングセット 20kg→40kg→60kgの 3セット) 笹森さん: こちらもビッグ3のひとつで、お尻など下半身の背中側や腰などの背中全体に効きます。見た目以上にしんどく、消費カロリーが大きいためダイエットにも効果的です。筋トレの恩恵すべてが受けられる種目と言って良いでしょう。 ⑦ストレッチ 笹森さん: 筋肉をしっかり伸ばして疲労をとるだけでなく、硬さをほぐすことで筋肉がつきやすくなる効果もあります。血流がよくなり、トレーニング後の動きも良くなります。南壽さんには、腰回りのストレッチを重点的にしていただきました。 では、南壽さんに感想を聞いてみましょう。 編集部: 初めてのパーソナルトレーニングはどうでしたか? 南壽さん: 考えながらトレーニングできてとても良かったです。適切な負荷がしっかりとかかるようにしてもらっていた感覚がありました。1人でジムに行っているより断然良かったので、これからも続けたいです! 編集部: では、今後の目標を教えてください。 南壽さん: まずはトレーニングを続けること、そして食生活も改善できるように(チャプター2参照)定期的に通ってサポートしてもらおうと思います。トレーニングや食の知識をつけて日頃の生活にも還元できたら良いですね。 編集部: 笹森さん、次回以降はどのようにしていきますか? 笹森さん: トレーニングをするだけでなく、理解したいとのことなので、一つ一つの運動種目で目的を理解したうえで取り組んでもらおうと思います。