酒気帯び運転の疑いで32歳の教諭を逮捕した帯広警察署

　14日午前、北海道音更町の中学校の男性教諭が酒気を帯びた状態で車を運転し、スピード違反をしたとして逮捕されました。 男性教諭は２年前にも酒気帯び運転で免許を取り消されていて、警察の調べに対し「無職」とウソの説明をしていました。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、音更中学校に勤務する32歳の男性教諭です。 男性教諭は、10月14日午前10時半すぎ、音更町宝来東町南２丁目で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、制限速度を21キロ上回る時速61キロの速度で運転した疑いが持たれています。 音更町教育委員会によりますと、男性教諭は、前日13日午後11時半ごろまで音更町内で飲酒していたということです。 この男性教諭は２年前の10月にも酒気帯び運転で検挙されていて、その際に免許の取り消し処分を受け、現在も無免許状態でした。 さらに警察の調べに対しても「無職である」とウソの申告をしていたということです。 男性教諭は現在、自宅謹慎中で、音更町教育委員会は北海道教育委員会に対し厳正な処分を求めるとしています。