広島・新井監督、巨人に惜敗も「いいものを見せてくれた」 若手の成長を感じつつ…2位以下に3差以上つけて7月へ
◇30日 巨人3―2広島(東京ドーム) 広島は勝利にあと一歩及ばなかった。1点ビハインドで迎えた9回。巨人のクローザー・大勢を2死満塁と攻めたが、4番・小園が捕邪飛に倒れた。新井監督は惜敗を悔しがりつつも、収穫にも目を向けた。 「若い選手がそれぞれいいものを見せてくれた」 2回は1死から宇草、矢野、石原の6~8番で満塁をつくった。9回は代打・羽月がバント安打でチャンスメーク。指揮官の言葉の通り、若手が一定の結果を示した。 6月は13勝10敗。2位以下を3ゲーム差以上離して7月戦線へ向かう。「いい戦いができていると思います」。指揮官は手応えを強調した。
中日スポーツ