ヘンリー王子、チャールズ国王にとっても招かれざる客だった? なかなか現れない王子を「待たなくてはならなかった」
現地時間2月6日(火)に、がんの診断を受けたチャールズ国王に会うためイギリスに帰国したヘンリー王子。2人が直接対面するのは2022年9月のエリザベス女王の葬儀以来だと言われている。ロンドンにある国王の邸宅クラレンスハウスで対面したが、2人の面会時間はわずか45分で終了。しかもヘンリー王子は他のロイヤルファミリーに会うこともなく翌日の7日(水)にアメリカに戻ってしまった。イギリスに滞在していた時間は24時間だと報じられている。 【写真】チャールズ国王と息子たちのふれあいモーメント40
ロイヤルファンやイギリスマスコミからはこれがきっかけでヘンリー王子とロイヤルファミリーとの関係が改善するのではないかと希望する声も上がっている。しかし王室専門家のロバート・ジョブソンから「ヘンリー王子は国王にとっても招かれざる客だった」という証言が浮上している。ロイヤルファミリー内で王子と最も関係が悪いと言われているウィリアム皇太子だけでなく、チャールズ国王も王子の訪問を内心迷惑に思っていたと語っている。「国王は疎遠になっていた息子が自分に会うために5,500マイルも飛んできてくれたことに感動したかもしれない。しかし急に連絡して突然やってきたことで、多少雰囲気が悪くなっていた」と新聞「デイリーメール」に語っている。
「国王は、王子が既成事実を作るように帰ってきたことに不満を感じていた」とジョブソン。昨年末ごろから王子とメーガン妃は国王との関係改善を目指していると言われている。そのため、短くても突然でも会ってしまえば関係がよくなったように見えると王子が考えているのではないか、と王室側は疑っているよう。「国王が今必要としているのは平穏と静寂。6日にはカミラ王妃と静かなサンドリンガムハウスにヘリコプターで帰る予定だった」。国王はその日治療を終えたあとクラレンスハウスに戻っていたが、すぐにノーフォークにあるサンドリンガムに帰る予定にしていたという。ところが王子が来ることになったので、クラレンスハウスで待つことに。王子がなかなか現れないので「手持ち無沙汰で過ごさなくてはならなかった」という。