“不審なメール”にご用心 「電気代」や「水道料金」を要求 だまされないためには
12日が大学の入学式だったという親子に話を聞くと、母親のスマホには内閣府を装った偽メールが届いていました。 母親(58) 「マイナポータルサイトにアクセスしたらもらえますみたいな。ちょっと怪しいなと思って」 娘は、この春から一人暮らしです。 大学1年生 娘(18) 「(偽メールが)もし来たら、私、信じちゃうかもしれない」 母親 「いったんママに言うかもね」 大学1年生 「相談するかもしれない」 専門家は、“不審なメールのリンクを押したら最後”、本物のサイトと見分けがつかないといいます。 NTTコムオンライン 鈴木伸吾さん 「1回、ひと呼吸おいて、URLが正しいのか確認する。まず、公式ホームページを今はどこの企業も出しているので、そのサイトにアクセスして(未払い請求などの)案内をメールやSMSで行っているのか、まず確認することが最優先」 少しでも怪しいと感じたら、1人で判断せずに周りの人に相談することが大切です。