能登半島地震の災害関連死 石川県、3か月経過後が全体の約2割に
日テレNEWS NNN
能登半島地震による災害関連死について、石川県では地震発生から3か月が過ぎた後に、亡くなった人が全体のおよそ2割に上ることが分かりました。 災害関連死について、石川県は14回の審査会で255人を認定しています。 このうち、地震発生から3か月が過ぎた後、亡くなった人は49人で、全体のおよそ2割に上っています。 亡くなった原因では、地震のショック、余震への恐怖による肉体的・精神的負担が最も多く89人。次いで、電気や水道などが止まったことによる肉体的・精神的負担が53人でした。 年代別では80代以上が8割となっています。 石川県などによりますと、災害関連死の認定を巡っては申請をしていて、まだ審査を受けていない人が209人に上っているということです。