新潟県中越地震から20年 小千谷市で追悼のつどい
新潟県中越地震は23日、発生から20年を迎えた。この日を「中越大震災の日」と条例で定めている小千谷市では同日夜、市民学習センター楽集館で追悼のつどいが雨の中で開かれた。キャンドルと能登半島地震の被災地、輪島市から届いた「絆のイルミネーション」が会場を照らす中、献花と黙とうで犠牲者の冥福を祈った=写真。 市内の山本山山頂では太陽光パネルとLED、蓄電池を組み込んだ約2万個の「ペットボタル」を設置。「オヂヤホタル」と名付けたイルミネーションが点灯され、これまでの励まし、支援への感謝の思いと、能登半島地震からの1日も早い復興への願いを込めた。