「1300万人、都民も応援」 知事、出場の国士舘を激励 /東京
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する国士舘(世田谷区若林4、福田三郎校長)の選手たちが21日、都庁を表敬訪問し、小池百合子知事に大舞台での奮闘を誓った。 松室直樹主将(2年)は「東京都の代表として他の高校の思いを背負い、全力プレーで戦いたい。チーム全員で頑張ります」と決意を語った。 小池知事は「秋の東京大会で素晴らしいプレーが続出したことが、甲子園出場につながった。練習で磨いた力を大舞台で存分に発揮するよう願っている。1300万人の都民もエールを送りたい」とあいさつ。さらに「2020年の東京五輪で野球が正式種目に選ばれた。センバツを通じて野球の楽しさを伝え、盛り上げてほしい」と期待を語った。 参加者は国士舘のセンバツ出場を祝う横断幕の前で記念撮影し、小池知事は選手1人ずつと握手をしながら激励した。 大会は3月15日に組み合わせ抽選会があり、23日に開幕する。【川村咲平】 〔都内版〕