ロバート・山本博

　お笑いトリオ・ロバートの山本博が、１２日、フジテレビで放送された「ワイドナショー」に出演。「似てる人が映ってると思ったら本人ｗ」などとネット上で大反響となった６日のボクシング・井上尚弥戦について語った。 【写真】１２日、井上尚弥の右腕後方でシレ～っと姿を見せるロバート山本　会場の係員感がハンパない 　東京ドームで開催されたボクシングの４団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチのネリ戦で、山本はリングインした姿などがテレビに映りこみ、ネット上がザワつきまくった。 　この日は、試合当日と同じ、ＪＢＣ（日本ボクシングコミッション）のワッペンが左胸についた地味めの紺のジャンパーで出演。東野幸治から「ＪＢＣの山本博さんです」と紹介され、スタジオは笑い。真剣すぎる表情と裏方に徹して全く笑いなしの姿に、今田耕司から「顔を作るな、ＪＢＣ顔ずっとやってるｗ」とイジられるほど。「別人格でやらせてもらってます」とおおまじめに語った。 　山本は当日の自身の役割を「ＪＢＣの中の試合役員として、インスペクター（試合進行）の仕事を」と説明。具体的には「当日の計量、使用グローブの配布、（選手の）誘導など、試合の運営に関わる裏方」と重要な役割だったことを伝えた。 　それでもアンガールズ・田中卓志は「新人でしょ？途中でリングに上がれるなんて、こんな新人にやらせるなんて」と嫉みまくり、山本は「違う違う」と苦笑。「マスターのインスペクターをやらせてもらってるんですよ」と重要な立場を改めて説明。試合中にはリングサイドで、選手の「傷とか腫れ、ダメージとか目の…マジで見てます」と訴えた。 　田中は「ナゾの黒のバインダーは何？」となおもツッコミを入れ、山本が「選手のドーピングチェックとか、当日計量とか…」と大事な資料を持っていたことを説明。今回、大騒ぎになったことには「ずっと世界戦のインスペクターやらせてもらってます。やっと気付かれたのか、と」と苦笑い。これまでに世界戦を「４試合ぐらいやらせてもらってます」と真剣に語っていた。