サッカーＪ２、ファジアーノ岡山の北川真也社長が３月２７日付で退任し、森井悠副社長が新しい社長に就任することが２月１日に発表されました。 森井悠新社長は富山県出身の４１歳、筑波大学大学院を修了後、２０１０年にファジアーノ岡山に入社しました。営業部門やイベント運営部門を統括する事業本部長などを経て、２０２３年１２月からは副社長を務めていました。 クラブは２０２４年からの２年間を勝てるチームへ成長させる期間と位置づけていて、新社長で心機一転を図るということです。現在の北川真也社長は会長に就任し、サッカー専用スタジアムの新設に向け力を注いでいくということです。 （ファジアーノ岡山　森井悠新社長） 「（現在は）常にＪ１にチャレンジできる状態ではなく１２０％の力を発揮できないとチャレンジできる規模ではまだない。（まずは）今、行っている事業を整理してきちんと収入に変えられる状態を作っていきたい」 ファジアーノの新シーズンの開幕戦は２月２５日、ホームのシティライトスタジアムで栃木ＳＣと対戦し、１万人以上の観客動員を目指しています。