石橋が「初出場対決」制して初戦突破!エース・入江が投打に渡る活躍!栃木大会から私学に3連勝!【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:石橋 5ー0聖和学園>◇13日◇2回戦◇甲子園 【一覧】「公立」対「私立」の対決結果 石橋(栃木)が聖和学園(宮城)に快勝。夏の甲子園初出場対決を制し、聖地1勝をあげた。 石橋の先発・入江 祥太投手(3年)は9回まで毎回の11奪三振完封。抜群の制球力と落差のある変化球で相手打者を翻弄した。途中で足を負傷するアクシデントに見舞われながらも気持ちを前面に出し、135球の力投でチームを勝利に導いた。 入江は打っても3安打猛打賞の活躍。先頭打者で迎えた4回の第2打席では、2球目を左前へ運んでその後の4得点に繋げた。チームとしても9安打を放ち、徹底された堅い守りもあって初戦突破を決めている。 夏の甲子園初勝利をあげた石橋は栃木大会準決勝から作新学院、國學院栃木を倒し、これで私学を相手に3連勝を果たした。敗れた聖和学園も宮城大会決勝で仙台育英を倒して聖地に乗り込んだが、初戦敗退となった。