弾道ミサイルを想定、住民避難訓練 都内では約6年ぶりに実施
日テレNEWS NNN
東京都などは6日、弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を行いました。都内での実施は、およそ6年ぶりです。 訓練は東京都や練馬区などが合同で実施し、住民60人が参加しました。6日は弾道ミサイルが発射された想定で、Jアラートの音声が流され、地上の住民が都営地下鉄の練馬駅構内に避難する手順などを確認しました。 訓練に参加した住民「Jアラート自体が、どのように鳴るか認識がなかったので、今回、本当に体験できてよかったと思います」「住民同士で『皆さん避難しましょう』と声を掛け合うことが今後、大切になるのではないか」 弾道ミサイルを想定した避難訓練が都内で行われたのは、2018年1月以来で、都は「今後も訓練を重ねて普及啓発に努めたい」としています。