大谷翔平が7試合連続安打 第1打席で右前にクリーンヒット 第2打席は打撃妨害→ベッツの二塁打で一塁から一気にホームイン
「ドジャース-レイズ」(24日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で右前打を放ち、7試合連続安打とした。 カウント1-1から低めの変化球をうまくとらえた大谷。打球は痛烈な勢いで右前に弾んだ。初回に先発のカーショーが復帰後ワーストとなる4失点を喫した。反撃の姿勢を示したが、続くベッツは遊ゴロ併殺打に倒れてしまった。 3点を追う四回の第2打席は打撃妨害で出塁した大谷。続くベッツの左翼線二塁打で一気にホームへ生還した。相手の守備に大きなロスはなかったが、スライディングせずにホームへかえってくるなど、圧倒的なスピードを見せた。 前日の試合でMLB史上6人目となる40本塁打-40盗塁の偉業を達成した大谷。試合後の会見では「それが目的にならず、勝つための手段としてやりたいなと思っている」と明かした。あくまでもチームが勝つために。試合前練習ではブルペン入りして10球の立ち投げを行い感触を確かめていた。