【名古屋市長選】河村市政の継承か刷新が争点 過去最多7人が立候補 新市長に何を望む?
名古屋の経済の発展を訴える
自民、立憲、国民、公明の4党が推薦し、愛知県の大村知事が支援する大塚氏は、名古屋の経済の発展を訴えました。 「国でも手取りを増やすことが、国民のみなさんの関心を集めているということは、政令指定都市名古屋でも、名古屋の施策で可処分所得を増やす」(無所属・新人 大塚耕平氏)
女性の声を市政に反映したい
共産党が推薦する尾形氏は、今回の市長選で唯一の女性候補であることから、女性の声を市政に反映したいと訴えます。 「女性たちの声を上げて、この名古屋を変えていきたい。名古屋を地震や気候災害に負けない街にしたい」(無所属・新人 尾形慶子氏)
名古屋市内で期日前投票が始まる
11日から、名古屋市内で始まった期日前投票。 初日ということで、最初に投票所を訪れた人と職員で“空”の投票箱を確認する、いわゆる「ゼロ票確認」が行われました。 投票日の前に投票に参加することができる、期日前投票。 過去3回の名古屋市長選挙でも、期日前投票を選ぶ人の割合は年々増えています。
新しい市長に何を望むのか
初日の11日、中区役所で期日前投票を終えた有権者に、新しい市長に何を望むのか聞きました。 「(従来とは)別の角度から、市長を務める人になってほしいという思いで投票に来た。デジタル化の推進や、名古屋城の木造化が進んでいない現状があると思う」(40代) 「できるだけ、若い人の味方になってくれる市長が誕生すればいい」(60代)
7人が立候補したことについて…
また、過去最多の7人が立候補したことについては―― 「(投票後に)スマホで見てしまったくらい、7人もいたんだって」(40代) 「いいのではないか、たくさん出ていて切磋琢磨したほうが。1人2人というのは選択肢がない」(70代) 過去最多の7人が立候補した名古屋市長選は、「市民税減税」や「名古屋城天守の木造復元」など河村市政の継承か刷新かが主な争点で、24日に投票が行われ、即日開票されます。