「農政は大転換が求められている」江藤拓農林水産大臣が抱負 第2次石破内閣発足
宮崎放送
第2次石破内閣が、11日夜、発足し、宮崎2区選出の江藤拓衆議院議員が農林水産大臣に就任しました。 江藤氏は12日の就任会見で「農政は大転換が求められている」として抱負を述べました。 宮崎2区選出の江藤拓氏は、2003年の衆院選で初当選し現在8期目。 これまで農政の要職を歴任し、第4次安倍再改造内閣でも農林水産大臣をおよそ1年間務めました。 農林水産大臣への起用は2度目となります。 不安定な世界情勢や気候変動、さらに肥料、飼料の高騰など農業を取り巻く環境が大きく変容する中、江藤氏は「今、日本の農政は大転換が求められている」として抱負を述べました。 (江藤拓農林水産大臣) 「国民の皆様に持続的な食料供給を可能とするためにも、合理的な価格の形成が必要となってまいります。現場の声に丁寧に耳を傾けながら、全力を尽くしてまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」 県選出の国会議員の入閣は、2021年に古川禎久衆議院議員が法務大臣に就任して以来となります。
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