TikTok - @matthewables より

「夢がかなう場所」のキャッチコピーで知られるディズニーワールド。そんな“夢の国”では、現実ではあり得ないことでも実際に起きるかもしれない。そんなひとつのエピソードが、アメリカで報じられた。 【動画を見る】これぞ夢の国！ ディズニーリゾートの神対応にネットユーザー歓喜

46年前の未使用入場チケットを発見

マシュー・エイブルズは、米フロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内にあるテーマパーク「マジックキングダム」の古いチケットを見つけた。そのチケットが発券されたのは1978年。今から46年も前のことだ。だが、そのチケットは一度も使われておらず、有効期限の記載もなかった。 そこで、マシューはこのチケットを手に、オーランド行きの飛行機を予約。そのチケットで「マジックキングダム」に入場できるか、実際に試すことにしたのだ。

気になる結果は…

彼は「マジックキングダム」のチケットブースで、その古いチケットを提示。そのときのことを「緊張した！」と自身のTikTokで語っていたマシューだが、結果として、そのまま入場を許可されたという。現実では起こり得そうにないことが、現実となったわけだ。 そんな彼の体験を紹介したTikTokの動画は1100万回以上（2024年2月5日現在）も再生され、話題となった。「入場できた以上の価値合があった！」「古いチケットをコレクターに売って（儲けて）、代わりにチケット3枚をゲットすればいいのに」なんて声もあったが、以前ディズニーランドで働いていたという人物からは、「同じようなことを何度か見たことがある」という声も寄せられていた。 ちなみに、1978年当時の「マジックキングダム」の料金は、わずか8ドル（約1200円）。現在の入場チケットは、109ドル（約16,000円）から164ドル（約24,000円）だから、20倍近くまで値上がっていることになる。 もしディズニーのチケットを手にして、使うチャンスがなかったとしても、有効期限が記載されていないのなら、大切にとっておいた方がいいかもしれない。