登場直前に大谷翔平が結婚を発表して衝撃を受けた戸塚祥太

【モデルプレス＝2024/03/01】A.B.C-Zの戸塚祥太が2月29日、東京・新国立劇場 小劇場にて行われた主演舞台『緑に満ちる夜は長く・・・』の囲み取材＆公開ゲネプロに、共演の坂田聡、高橋由美子とともに出席。囲み取材直前に米大リーグ（MLB）のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が結婚したことを受け、驚きを語った。 【写真】戸塚祥太、涙の演技が圧巻…共演女優と寄り添う ◆戸塚祥太、“大谷翔平結婚”に衝撃 17時頃に行われた囲み取材。その30分前に大谷選手の結婚が報じられたことを受け、コメントを求められた戸塚は開口一番に「おめでとうございます」と祝福の言葉をおくるとともに、「人生において大きな決断だと思うので、それが今後のプレー、大谷さんの活躍に、最高の追い風になりますように応援させていただきます」とエール。 舞台直前のビッグニュースに「みんなで大盛り上がりしましたね！『え～！！！』みたいな声がすごい聞こえたので、『何があったの！？』と思った」と衝撃的だったよう。高橋は女性を代表して「世の中の女性がもう『誰～！？！？』となると思いますけど」とお相手が気になる様子でコメントしたが、「彼が選んだ人ですから、やっぱり素敵な人だと思います。みんなで祝福してあげたい。上から目線で申し訳ないですが、末永くお幸せに」とメッセージ。 最後に坂田は「僕がコメントするのも…ノーコメントで」と恐縮して笑わせつつ、「素晴らしい人ですから、おめでとうございますしか言いようがない！」と笑顔で祝福していた。 ◆戸塚祥太主演「緑に満ちる夜は長く・・・」 劇団ONEOR8の劇作・演出を担う田村孝裕が手掛ける本作は、亡くなった母（高橋）と男四兄弟たちの追想と現在を織り交ぜながら進んでいく。戸塚は母と共に暮らし、介護をしていた三男・ユウを演じる。 本作のテーマを聞かれた戸塚は「家族という小さな世界かもしれないですけど、家族の中でも良い面や悪い面、白黒つかないグレーな部分があると思う。母が亡くなったことによって四人兄弟がこれからの家族の在り方に向き合っていく、“再生”がテーマ」と真摯に語ると、坂田と高橋は「全部言われちゃいました」と感嘆していた。 舞台は3月1日から17日まで東京・新国立劇場 小劇場、3月30日から31日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。（modelpress編集部） ◆ものがたり 雪深い田舎町。そこにぽつりと建つ一軒家。緑川家。残雪の三月、緑川家では母アキナ（高橋由美子）の葬儀が行われていた。男四兄弟を女手ひとつで育てあげたアキナ。その母を看取ったのは、とあるハンデを抱えつつ、母と共に暮らし、介護をしていた三男ユウ（戸塚祥太）だ。連絡を受け、長男ゴウ（加藤虎ノ介）、次男カイ（山口森広）、四男ケイ（溝口琢矢）も実家に帰ってきた。久しぶりに顔を合わせる兄弟たちのあいだで昔のことを思い出し、懐かしんだ。 弔問客が出払ったあと、まだ一人残っていた人物がいた。ベテランの鍵屋（坂田聡）の人間だった。母の遺品を整理した際に見つかった金庫。その金庫を開けるべく、ゴウが街から鍵屋を呼んだのであった。やがて金庫の鍵が開けられた。そこに入っていたものとは……。 【Not Sponsored 記事】