「復興へ勇気与えた」 全中ハンド準優勝の氷見西條が報告 林市長が選手たたえ
氷見市で42年ぶりに開催された第53回全国中学校ハンドボール大会(富山新聞社後援)で、準優勝となった西條中男子ハンドボール部員ら4人は23日、市役所を訪れ、林正之市長に成績を報告した。林市長は「皆さんの活躍は能登半島地震からの復興に向け、市民の大きな勇気、元気を与えた」とたたえた。 荒屋誠校長、大嶋賢監督、井上拓己主将、干塲颯太副主将が訪れた。井上主将は「全力でプレーができて楽しかった」と述べた。大橋監督は「素晴らしい環境でハンドができた経験は、次のステージでいかされる」と語った。 井上主将と干塲副主将は高校でも競技を続ける予定で、林市長は「世界で活躍するハンドボーラーになってほしい」と激励した。積良岳市議会議長らが活躍をたたえた。