山崎まさよし、公演について謝罪しチケット払い戻し 会場の様子はどうだったのか観客を取材
シンガー・ソングライターの山崎まさよしさん(51)のライブについて波紋が広がっています。所属事務所は公式サイトで、公演について謝罪し、チケットの払い戻しを発表しています。 【画像】テレビ番組に出演する山崎まさよしさん 1997年から続け、今回で10回目となる弾き語りライブツアーを10月9日から開催している山崎さん。騒動となっているのは、21日に行われたライブツアーの水戸公演です。 その日のライブを見た観客によりますと、山崎さんは“あまり歌いたくないので、きょうはしゃべります”などと発言したといいます。さらに、トークが8割、歌は2割で8曲ほどしか歌わなかったといいます。中には“歌わないなら帰ります”と声をあげる観客もおり、会場は異様な空気に包まれたといいます。 そして、23日に所属事務所は公式サイトで「当初予定していた内容と異なる公演となりましたため、ご希望のお客さまにおかれましては、チケット払い戻しの対応をさせていただきます」とコメントしています。 このライブに参加した人は、当時の状況について「ずいぶん長いトークだなと思って聞いてたんです」と明かしました。冒頭、15分ほどトークをしたという山崎さんは、その後1曲歌い終えると「(山崎さんは)“今日は歌わないでいきましょう”みたいな。“コロナが終わったのでみなさんと話したいんです”みたいな」ということです。 さらに、1時間たっても、あまり歌わずトークが中心に。そこで、しびれをきらした1人の女性が、泣きながら「歌ってくださーい! 歌わないならトークじゃなくて、歌を聴きにきたので帰ります」と叫んだといいます。さらに、別の女性がステージ近くまで歩いてきて、10分ほどやりとりし、曲が中断したといいます。周辺からは“返金してもらえるんですか”という声も上がったということです。「曲がそんなに聴けなかったということと、会場の雰囲気、空気の悪さがすごいショックでした」と明かしました。 一方でSNSでは、「これはこれで良かった」、「予定外の曲も聴けたし、また来てほしい」というコメントもあがっています。 所属事務所も公式サイトで「この度は、みなさまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを発表。チケットの払い戻し方法や日程は後日発表される予定だということです。 山崎さんのツアーは、11月2日に名古屋での公演を予定しています。