脱・コテコテ!革ジャンを“ワイルド”から“マイルド”した洒落者3名のテクニック
革ジャン。その字面だけ見れば、ハードな印象を抱くかもしれない。実際、武骨に着こなす人も少なくない。だから自分とは関係ない? それは早合点。実は、ソフトに使えば汎用性は抜群なのだ。 【写真10点】「男を上げるレザージャケット」の詳細を写真でチェック 今回は革ジャンをマイルドに着こなした男たちにフォーカス。みんなもGジャンやカーディガン感覚で羽織っちゃえ!
① レザーカーコートで大人のアメカジスタイル
小笠原洋平さん(40歳) カーコート風のジャケット、素材はラムレザーだろうか。なめらかな質感とシンプルなデザインは、革ジャン特有のイカつさをマイルドにならしてくれる。 パンツやメッセンジャーバッグも黒で統一し、パラブーツのミカエルでさりげなく“追いレザー”。古着のスウェットで紅一点を加え、大人の色気が漂うアメカジスタイルを完成させた。
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② 抜群の小物使いでワイルドをマイルドに
やまもとさん(33歳) レザージャケットは古着の掘り出し物。風合いたっぷりで、Gジャンのようにラフに羽織るのが吉。ファスナーとボタンの2段構えもデザインのいいアクセントとなっている。 着こなしによっては、ワイルドに寄りがちな一着かもしれない。だけど首に巻いたスカーフやキャップ型のネックウォレットで茶目っ気をトッピング。 軍パンと合わせてなお、この可愛らしさ。小物使いの威力たるや、やはり絶大である。
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③ カーディガンタイプの革ジャンを超上級テクで完全攻略
鈴木崇士さん(33歳) ヴィンテージモダン。そのブランドコンセプトを体現するような革ジャンはハバーサック謹製。渋い、けど可愛い。そのバランスが絶妙。 よく見ると、カーディガン風のジャケットにカーディガンを合わせ、シャツもバンドカラーにこだわるという上級テクを駆使。革ジャンのカチッとした雰囲気がカーディガン&パンツの“柄パワー”を程よくトーンダウンさせるなど、あらゆる技巧が光る。
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◇ 革ジャンをそのまま武骨に見せず、マイルドに。ちょっとした工夫で、いつものイカつい表情は簡単にほぐれる。さっそく実践し、革ジャンコーデのバリエーションを広げよう!
OCEANS編集部