タクシー乗務員たちの労働組合が待遇や労働条件の改善にむけて要請書を沖縄総合事務局に提出
沖縄テレビ
タクシー乗務員などでつくる労働組合が、ドライバーへの待遇や労働条件の改善を求める要請書を沖縄総合事務局に提出しました。 組合によりますと、県内の大手タクシー会社が示した新たな賃金体系では、売り上げに対して支払われる歩合が53%から1%引き上げられたいっぽうで、配車アプリの使用料3%が給与から天引きとなるため、現在の賃金体系より減額となると訴えています。 要請では、乗務員の歩合率を国が定める水準まで引き上げるよう、事業者側に指導することを求めています。 沖縄総合事務局の担当者は、内容を精査した上で、必要に応じて県ハイヤー・タクシー協会に働きかけたいと回答しました。
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