【有馬記念】スターズオンアース14着大敗 高柳瑞師「3角あたりではもたれ方がひどかった」
◇G1有馬記念(2024年12月22日 中山芝2500メートル) 年末の大一番「有馬記念」は、5番人気レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。 【写真】 有馬記念 レガレイラV!プレゼンター長澤まさみ「GPにふさわしい最高のレースでした」 22年の桜花賞、オークスを制し、昨年は2着だったスターズオンアース(牝5=高柳瑞)は14着に大敗した。 管理する高柳瑞師は「スタートしてから最初の角でつまずくところがあった。3角あたりではもたれ方がひどかった。見えない部分に疲れがあったのかもしれない」と振り返った。 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。