シントトロイデン谷口彰悟が負傷退場、左足引きずり交代 最終予選直前の試合で
<ベルギーリーグ:シントトロイデン2-1メヘレン>◇8日◇第14節◇大王わさびスタイエンスタジアム シントトロイデンの日本代表DF谷口彰悟(33)がメヘレン戦で負傷退場した。前半11分、ロングボールに対して抜け出す相手FWと並走すると、左足首付近を押さえて倒れ込んだ。その場で処置を受けると、スタッフに肩を貸してもらい、足を引きずりながらピッチ外まで出て行った。 試合は前半2分に右CKから先制。後半9分に、藤田のボール奪取からの速攻で加点してリードを広げた。同29分に失点したが、逃げ切った。日本代表のMF藤田譲瑠チマ(22)、GK小久保玲央ブライアン(23)、DF小川諒也(27)はフル出場で勝利に貢献。MF山本理仁(22)、MF伊藤涼太郎(26)はベンチ外だった。 ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の全4試合先発してきた谷口は、藤田とともにインドネシア戦(15日、ジャカルタ)、中国戦(19日、アモイ)に臨む日本代表に選出されているが、参加が心配される状態だ。