福岡国際マラソンで申し込み者の個人情報漏洩 実行委が発表
福岡国際マラソン2024の実行委員会は11日、参加申込者の個人情報が漏洩していたと発表した。 ■リオ五輪金メダリストが大胆イメチェン【写真】 実行委によると、該当者は8月19日13時00分から8月31日9時36分までに申し込みを行った364人。漏洩情報は氏名や生年月日、性別、国籍、メールアドレス、郵便番号、住所、宛名、申し込み種目、学年、参加資格記録情報（種目、記録、日付、大会名）、自己ベスト記録情報（種目、記録、日付、大会名）など。 同委員会は「福岡国際マラソン2024において、個人情報を漏洩させる事故が発生しました。本大会にお申し込みいただいた皆さまおよび関係の皆さまに多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」としている。 実行委では本大会の申込者への状況説明とおわび、およびダウンロードしたデータの削除依頼のメールを送信したという。今後の対応として「福岡国際マラソンでは、今回の事態を重く受け止め、引き続き二次被害発生状況の監視を行うとともに、再発防止に向けた管理・指導等の対応を実施してまいります」とした。
西日本新聞社
