山﨑賢人 新時代の忍者に「人間離れしたアクションに期待」 映画「アンダーニンジャ」主演
俳優の山﨑賢人(29)が、映画「アンダーニンジャ」(2025年1月24日公開)に主演し、忍者・雲隠九郎を演じることが28日、分かった。 「アイアムアヒーロー」などで知られる漫画家・花沢健吾氏の最新作を原作に、現代社会に潜む忍者組織の下忍・九郎の戦いが描かれる。2023年にはアニメ化もされた人気作で、今年4月に実写映画化の情報のみが解禁されていたが、その全貌が明らかとなった。 山﨑は「銀魂」「今日から俺は!!劇場版」など漫画原作の映画化でヒットを連発している福田雄一監督と3度目のタッグ。福田監督らしいコメディー描写に加え、忍術を駆使した戦闘シーンが展開される。 「キングダム」「ゴールデンカムイ」などシリーズ化もされた邦画大作で主演を務めてきた山﨑が、刀や手裏剣を持って新境地の忍者アクションに挑戦。ティザービジュアルとして、トレードマークである忍者専用のパーカーを着て高く跳躍し、剣を振るう姿が公開された。 もともと原作のファンだった山﨑は、作品の解像度も高く「『九郎は何を考えているんだろう』とつかめない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください」と呼びかけている。 4月にクランクインし、約3カ月かけて撮影。原作の花沢氏は現場を3度訪れる熱の入りようで「続編では、観覧車下での戦いをぜひとも映像化して欲しいので、皆さん劇場に足を運んでください!」とシリーズ化を熱望している。