止まらない大谷翔平、2安打3盗塁 MLB記録更新「44-46」達成 「50-50」偉業へまた前進
「ダイヤモンドバックス―ドジャース」(1日、フェニックス) ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、四回と七回に計3盗塁を成功させ、シーズン46盗塁とした。44本塁打と合わせ、自身の持つメジャー記録を更新する「44―44」をクリアした。 【写真】三盗を決める大谷 走るフォームも美しい 大谷は初回の打席で過去の対戦成績11打数2安打の左腕E・ロドリゲスから時速189キロの弾丸打球で右前打を記録。3―1の七回には2番手左腕モンゴメリーから右前打を放って、3戦ぶり49度目のマルチ安打を達成。直後に二盗、三盗を連続で成功させ、3番フリーマンの犠飛で貴重な追加点を挙げた。 四回には四球から二盗を成功させており、この日3つ目の盗塁を記録し、連続成功記録を23に伸ばした。44本塁打と合わせ、自身の持つMLB記録を更新する「44-46」を達成した。この日を含めて残り25試合。年間ペースを52本塁打、54盗塁としており、前人未踏の「50-50」を射程圏内に捉えている。