東北電力は13日に会見を開き、来年2月3月分の電気料金を割引またはポイント還元を行うと発表した。 一般家庭では、ひと月あたり520円の割引となる。 東北電力・樋口康二郎社長 「女川2号機の再稼働を一つの節目ととらえ、再稼働を始めとした当社の事業運営を日頃より支えていただいているお客様へ感謝を込めまして…」 東北電力の樋口社長は、13日の会見でこのように述べ、来年2月～3月分の電気料金の割引を行うと発表した。 プランなどが選べる「自由料金」の契約者のうち、主に一般家庭用として使われる「低圧」部門では1kwhあたり「2円」を割引き、モデル料金でひと月当たり「マイナス520円」に。 また、企業や工場向けの「高圧」部門でも、1kwhあたり「1円」が割引となる。 また、「規制料金」の契約者は東北電力独自のポイントでの還元となるが、「よりそうeネット」に未加入の場合は、12月26日までに申し込みを行うかまたは自由料金への変更を行わないと割引などを受けられないという。 東北電力では、注意を呼びかけている。