松山英樹、シェフラー、フリートウッド。AIでオリンピックメダリストの「スウィングの共通点」を分析! 【ドリル付】
キャスティング防止にアライメントスティックを活用しよう
そのドリルは、「グリップにアライメントスティックを付けて振るドリル」です。まずグリップとアライメントスティックの先端を両手で包むように握ります。この時にスティックは左脇腹横に抜ける状態にします。クラブにスティックを付けたままスウィングして、ダウンスウィングのアーム30度の位置でもスティックが左脇腹に当たらないように振りましょう。スティックが左脇腹に当たるのはフォロースルーです。 もし、インパクトまで左脇腹にスティックが当たらないように振れた時は、手首とクラブの角度がキープされるので、ダブリやトップのミスが減り、ハンドファーストのインパクトが身につきます。このドリルはハーフスウィングやスリークォーターの振り幅で、左脇腹にスティックが当たっても痛くない速さでゆっくり振るのがお勧めです。インパクト前に左脇腹にスティックが当たると「キャスティング」で手首の角度がほどけている可能性大です。是非練習してみて下さい。 今回は、オリンピック・メダリストの共通点について解説させて頂きました。今週は女子ゴルフのオリンピックが行われてます。日本からは笹生優花選手と山下美優夢選手が出場します。前回の稲見選手、今回の松山選手に続くメダル獲得なるか!? みんなで応援しましょう!
北野達郎