来週21日から、秋の全国交通安全運動が始まります。 　入間市で14日、県警と警視庁、3つの警察署が合同で出発式を行いました。 　出発式を行ったのは、県警の狭山警察署と所沢警察署、それに警視庁の福生警察署です。 　3つの警察署の管轄エリアは、国道の16号線と463号線でつながっています。 　交通量が多い幹線道路の事故を防ごうと、合同で出発式を企画しました。 　県内では、ことしに入ってから13日までに、70人が交通事故で死亡しています。 　前の年の同じ時期よりは少ないものの、全国ではワースト7位で、依然として厳しい状況が続いています。 　秋の全国交通安全運動は、9月21日から30日までの10日間、行われます。 　県内では、▼自転車を利用する際のヘルメット着用や▼横断歩道の歩行者優先などを、重点項目に掲げています。 　また、3つの警察署は期間中、商業施設で利用客に反射材を配布して、交通安全を呼びかけるキャンペーンなどを合同で展開します。