2試合連続で “逆足ゴラッソ”を叩き込んだ! 成長続けるグヴァルディオルに指揮官も満足 「彼には信じられないほどの才能がある」
レアル戦に続きゴール
プレミアリーグ第33節でルートン・タウンと対戦したマンチェスター・シティ。開始早々にアーリング・ハーランドのシュートが橋岡大樹に当たり、ネットを揺らす。幸先よく先制したシティは後半にも4ゴールをマークし、5-1で勝利を飾った。 [動画]グヴァルディオルが2戦連続でスーパーゴールを記録 一時的に首位に返り咲く勝利を飾ったシティ。指揮官のペップ・グアルディオラはこの日5点目となるゴールを決めたヨシュコ・グヴァルディオルのことを称賛している。今シーズンより加入した同選手は左SBでの起用がメインであり、慣れないポジションの中で奮闘している。 「彼は大きく成長した。彼は到着してしばらくは混乱していた。彼は多くのボールを失い、ボールを持つたびに普通じゃないことをしたがった。私たちは一緒に話し合って、ディフェンダーは最も簡単でシンプルなことをしなければならないと伝えた。例えば、ドクには創造性を求めなければいけない。彼は信じられないほどのメッセージを受け取ったし、とても良いプレイをした。守備がとても強く、中央でもプレイできるし、もっと後ろでもプレイできる」 「左利きの場合、彼らは右足をあまりうまく使えないことがあるが、彼は右足が本当に上手で、左足よりも右足の方が快適だ。彼はマドリードで良いゴールを決め、前半にもチャンスがあった。今ではファイナルサードでも脅威となっている。ドクやジャックのようなウインガーを相手に2対1、3対1を作るために相手が2、3人で来るとき、彼は中央で受け、フリーでゴールに迫る。彼には信じられないほどの才能があるし、私は彼に何度も何度もやるように勧めている」(クラブ公式より) CLラウンド8・1stレグのレアル・マドリード戦に続いて、2戦連発弾を記録したグヴァルディオル。レアル戦はファーへのコントロールされたシュートだったが、今回はニアに突き刺した。どちらもゴラッソであり、利き足ではない右足で決めている。ディフェンス面ではもともと評価の高かったグヴァルディオルはペップの下で攻撃面の成長も見せており、同選手のミドルシュートはシティの新たな武器になりつつある。
構成/ザ・ワールド編集部