アミューズ法務部の公式Ｘから

　大手芸能事務所アミューズは28日、法務部のXアカウントで、20年7月に亡くなった三浦春馬さんの氏名と似顔絵が使われた選挙ポスターが、東京都知事選の掲示板に貼られていると指摘し「強い憤りを覚えており、またご遺族も大変心を痛めております」と遺憾の意を発表し、厳重に抗議した。 【画像】アミューズ法務部の公式Ｘから 　アミューズが憤り、抗議した「世界は三浦春馬であふれてる」との文言と三浦さんとみられる似顔が掲載されたポスターを掲出した人物が同日夜、自身のYouTubeチャンネルで「自分なりの思いを言います」として動画を配信した。当該人物は、アミューズが発表した「強い憤りを覚えており、またご遺族も大変心を痛めております」などの文書を朗読。その上で、選挙ポスター掲示版の“ジャック”で物議を醸す「NHKから国民を守る党（NHK党）」の立花孝志党首（56）と相談をしたと明かした。 　その上で「私が三浦春馬さんのことが大好きで、追及するがあまり、こういうことをしてしまったわけなんですけども、特にですね、ご遺族の方も大変、心を痛めていると書かれていますし、私も都知事選挙としてポスターを貼りだした件については、少なくともアミューズさんの方に、ご迷惑をおかけしたということで、自分でも、ちょっとやり方が間違っていたんじゃないかなと思いました」と自らの誤りを認めた。 　そして「まずは、今回の件でお騒がせして、所属の事務所ですとか、ご遺族の方々、そしてファンの皆さん、関係者の方々にご迷惑をおかけしていることについては、自分も謝罪の動画をすぐに上げていかなければならないと感じましたので、動画を上げさせていただきました」と、動画をアップしたのは謝罪の意味だと主張した。 　一方で、X（旧ツイッター）には「今回の東京都知事選ポスターの件だけど、俺のこと叩く暇あるんやったら期日前投票行ってね。わちゃわちゃ言うならチャンネルみなくていいからブレイキングダウンみろ。」などと投稿した。