キャリア21シーズン目に大台へ到達したレイカーズのレブロン [写真]＝Getty Images

　3月3日（現地時間2日）、ロサンゼルス・レイカーズに所属するレブロン・ジェームズが前人未到の通算40000得点に到達した。 【動画】レブロン・ジェームズが見せた“ダンクショー” 　キャリア21シーズン目を送るレブロンは、同日のデンバー・ナゲッツまでに39991得点を記録。ナゲッツ戦に先発出場すると、16－12で迎えた第1クォーター残り6分20秒に速攻からゲーム初得点を挙げた。同5分17秒に八村塁のアシストから3ポイントシュートを沈め、同3分19秒に一時ベンチへ下がった。 　大記録達成まで残り「4」。第2クォーター開始から再びコートに立つと、ファウルを受けながらレイアップを決めた。フリースローは失敗に終わったが、直後に華麗なドライブから記念すべき得点を記録した。 　12月に40歳の誕生日を迎える“キング”は、クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、レイカーズと、所属した3チームでNBA優勝。シーズンMVPに4度選出され、20年連続でオールスターに名を連ねるなど、NBA屈指のスーパースターとして活躍する。 　2023年2月、1969年から1989年にかけて活躍したカリーム・アブドゥル・ジャバー氏（元レイカーズほか）が持つNBA歴代最多得点記録を更新。その後もスコアを伸ばし、40000得点という大台を達成した。