日本ハムの二刀流・矢沢宏太が来季から一刀流も 新庄監督「はっきりさせるのも役目」
日本ハム・矢沢宏太投手(24)が来季、投打二刀流を封印する可能性が浮上した。新庄監督はかねて「矢沢君も(来季)3年目。栗山さんと話をしながら(投打)どっちが良いか、はっきりさせるのも監督の役目。本人にはまだ聞いてないけど、答えを出してあげないといけない」と言及。左腕は「これから球団と話をしていくと思う。自分の中ではある程度(意思が)あります」とし、秋季キャンプでは野手メニューを消化した。 今季序盤は右手骨折の手術明けの影響で投手に専念し、救援でプロ初勝利を含む17登板。終盤は監督の意向で野手として1軍に帯同し続け、CS最終Sの16日・ソフトバンク戦では「1番・左翼」で1安打1打点と結果を残した。10日間のエスコンキャンプでは投手メニューを行わない予定。50メートル5秒8と脚力も光る22年のドラ1は「足も自信があるしセンターで出られたら。このキャンプは守備を大事にやっていきたい」と全体練習後も居残り特守で汗を流した。
報知新聞社