ソフィア・コッポラ新作の邦題は「プリシラ」、公開日と場面写真も解禁
「ロスト・イン・トランスレーション」「SOMEWHERE」で知られるソフィア・コッポラの新作「Priscilla」の邦題が「プリシラ」に決定。公開日も4月12日に決まった。 【写真】14歳でエルヴィス・プレスリーと恋に落ちた少女描く「プリシラ」 本作はエルヴィス・プレスリーと恋に落ちた少女プリシラがたどる魅惑と波乱の日々を描いた物語。プリシラ役のケイリー・スピーニーは第80回ヴェネツィア国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した。「Saltburn」のジェイコブ・エロルディがプレスリーを演じている。 原作はプリシラ本人が1985年に発表した回想録「私のエルヴィス」。同書について、コッポラは「彼女のグレースランドでの体験に心を動かされました。私が表現したかったのは、エルヴィスの世界に飛びこみ、紆余曲折を経てやっと自身の人生を見つけたプリシラの心情です」と語っている。 北米配給はA24が担当。Rolling Stoneに「ソフィア・コッポラ 最高傑作」、Little White Liesに「First Loveの素晴らしさを描いている」と絶賛された。 このたび8枚の場面写真が解禁。14歳の少女プリシラのはかなげな表情、1967年当時話題となった結婚式の様子、ジャンプスーツに身を包んだプレスリーとの2ショットなどを確認できる。 (c)The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023