池上彰&航空写真博士ちゃんが東京の空と陸から“昭和の名ビル”をW解説 銀座のランドマークにも潜入『博士ちゃんvs池上彰 コラボSP』
テレビ朝日開局65周年記念『博士ちゃんvs池上彰 コラボSP』(テレビ朝日系 午後6時30分~9時54分)が2月24日(土)に放送される。 【写真】ヘリコプターから東京を解説する池上彰と航空写真博士ちゃん 1959年に日本教育テレビ(NET)として産声を上げたテレビ朝日は、2024年2月1日に開局65周年を迎え、その節目を記念して2月はゴールデン帯にバラエティ特番をラインナップ。2月24日(土)は、学びの宝庫ともいえる人気2番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』と『池上彰のニュースそうだったのか!!』の2度目となるコラボSPを放送する。 前半は池上が“航空写真博士ちゃん”鈴木陽心君(18歳)と東京の空と陸から昭和の名ビルを巡ってW解説。戦争や震災、経済危機など幾多の危機を乗り越えてきた名ビルから、東京の激動の100年や現在に至るまで成長してきた背景、そして未来の姿が見えてくる。 ロケ冒頭では、陽心君は憧れの池上のことを「ガチの天才」「知識の王様」と称して緊張する一方、池上も「どんな話になるのか楽しみ」と期待を寄せる。そして、顔を合わせた直後から2人は早くも知識をぶつけ合いエンジン全開。まずはヘリコプターに乗って東京の上空からW解説をスタートする2人だが、上空ではさらなる白熱した知識合戦の様相を見せることに。 湾岸エリアでは、W解説からここが急成長を遂げた理由が明らかになっていくほか、豊洲を象徴するビルが見えると陽心君が池上も知らなかったある知識を披露し、池上は「なるほど! 大したもんだね」と感心。一方、品川エリアでは、品川駅誕生にまつわる知識を池上が解説すると、博士ちゃんは「初耳ですね!」と驚き。止まらぬ知識の応酬に陽心君の緊張もすっかり解け、年の差55歳の2人はすっかり意気投合。ほかにも霞が関や銀座エリアなどを上空から巡りながら、あふれ出る知識を披露する2人に、サンドと芦田は「面白い!」「勉強になる!」と感激する。 地上に降り立ち、丸の内や銀座、日本橋エリアの名ビル巡りでは、阿佐ヶ谷姉妹も参戦。東京駅からスタートすると、早くも池上と陽心君がW解説をノンストップで繰り広げ、東京駅に隠された激動の歴史や意外と知らない東京駅の役割など続々と明かされていく。 矢継ぎ早に出てくる2人の知識に最初は感心していた阿佐ヶ谷姉妹も「ラップバトルじゃないので!」と困惑し始め、スタジオにいるサンドと芦田に助けを求めることに。そんなことも気にせず、池上と陽心君は東京の国際都市として遂げていくためにひと役買った帝国ホテルや、大都市・東京誕生の鍵となった東京国際フォーラムなど背景も解説する。 さらに、銀座のランドマークでもあるSEIKO HOUSE GINZA(旧銀座・和光本館)では、陽心君の「時計塔を間近で見たい」という夢がかない、特別に潜入させてもらえることに。普段は誰も自由に入れない禁断の場所は、一体どうなっているのか。 後半では、池上が博士ちゃんたちにいま知っておくべき「宗教」、そして子供たちに伝えたい日本の発展の礎となった「昭和」を徹底解説。大人顔負けの知識や探求心を持つ博士ちゃんたちは、疑問や主張を池上にぶつけていく。 「宗教」のテーマでは、「日本人の宗教観はなぜこんなに自由なの?」「日本では宗教の話をするのがタブーな雰囲気なのはなぜ?」「世界はなぜ宗教同士で争うの?」などの博士ちゃんたちの疑問に、池上が分かりやすく解説。ある博士ちゃんから宗教のお金に関する鋭い質問が投げかけられ、池上は驚きのあまり笑ってしまい、サンドも「よく知ってるね!?」とその質問の背景にある博士ちゃんの知識に脱帽する。 「昭和」のテーマでは、時代を追いながら変わりゆく日本を解説していくが、博士ちゃんからとんでもない質問が飛び出し、一同は大爆笑。さらに、「日本の景気が悪いのに、なぜ昭和35年の所得倍増計画と同じことをしないのか?」と難度の高い質問も投げかけられ、伊達みきおが思わず「何をおっしゃっているんでしょうか?」と聞き返す場面も。さらに、昭和のバブル期の驚きの実態を、サンドと芦田が芝居で再現する。