菅田将暉、映画撮影中に7キロ増 劇中の料理「本当に美味しくて」:第37回東京国際映画祭
また観客から「小説と違う部分」を問われると、岸監督はいくつかの相違点を述べたあと「劇中に出てくる絵は全部菅田さんが描いているんです」とポイントをあげる。菅田も「描かされました」と嬉しそうに語っていた。
コロナ禍や東日本大震災のことが描かれるなか、ユーモア溢れる本作。菅田は「覚悟がいる映画でした」と語ると「バカにするのではなく、ちゃんとリスペクトを持って臨みました。あと僕の役は都会から地方に移住する役ですが、東京ヘイトにならないように……というのは気をつけました」と演じるうえで意識していたことを明かしていた。(磯部正和)
「第37回東京国際映画祭」は11月6日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催中