新設の下水道河川局が初の災害図上訓練 横浜市
tvkニュース(テレビ神奈川)
大規模地震の発生で、下水道や河川が被害を受けたことを想定した図上訓練が、横浜市役所で行われました。 訓練は、震度7の地震が発生し多くの世帯で停電や断水が起きている発災24時間後を想定して行われ、下水道河川局の職員らおよそ80人が参加しました。 横浜市は、ことし4月に、下水道と河川の担当部署を統合し、下水道河川局として効率的な流域の治水を推進しています。 図上訓練では、下水管が破損したほか、停電によってポンプ場の稼働が止まり河川がはん濫するなど次々と課題が発生するなか、早期復旧に向けて迅速な判断と対応に追われていました。 新設部署としての初めての訓練で、市民のさらなる安全安心につなげようと情報共有の方法なども確認していました。 横浜市下水道河川局 小林史幸担当課長 「水害で激甚化頻発化が全国で起こり、まさしく水害対応については、下水道河川というのは根幹となる事業なので、そこはしっかりと連携して、市民の暮らしをしっかり守っていく」
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