（写真：群馬テレビ）

前橋市の中心市街地で光やデジタルを駆使したアートイルミネーションが始まり、街は一足早いクリスマスムードに包まれています。 幻想的に街を彩るイルミネーション。このアートイルミネーションは、まちなかの活性化を目指して、前橋市本町にある「白井屋ホテル」が２０２１年から毎年行っているものです。今年は地元前橋市出身のアーティスト・小野田賢三さんが手掛けました。 「リヒトゥン：光の場所」と題し、ホテルのグリーンタワー全体を大きなツリーに見立て、色とりどりのＬＥＤの光を間接的に照らすことでこもれびのような柔らかな空間を表現したということです。また、ホテルのフロントには色電球を使った作品「スピーチバルーン」も展示されています。 このほか、「白井屋ホテル」ではシェフの片山ひろさんによる上州地鶏の丸焼きをはじめとする特別メニューや、やよいひめをふんだんに使ったタルトを用意するなど、クリスマスに向けて準備を進めています。 アートイルミネーションは、来年１月９日まで楽しむことができます。