泥酔して路上で寝ていた警察官 容疑者など175枚の顔写真入りリュック盗まれる 大阪府警
ABCテレビ
大阪府警の男性巡査部長が泥酔して歩道に寝込み、公開手配されていた容疑者など175枚の顔写真が入ったリュックサックを盗まれていたことが分かりました。 大阪府警によりますと、捜査共助課に所属する男性巡査部長(42)は今月15日夜、大阪市内の居酒屋で同僚と飲酒した後、1人で駅に向かう歩道で寝込み、持っていたリュックサックを盗まれました。 リュックの中には大阪府警が公開手配していた容疑者などの顔写真175枚が入ったポーチがありました。 警察はその後、窃盗の疑いで大阪市西成区の無職の男(46)を逮捕しましたが、男は顔写真入りのポーチをゴミ捨て場に捨てたと話していて、既に焼却されたとみられます。 大阪府警は「不適切な管理により、捜査資料を窃取されるという事態を招き、府民に不安を与え、お詫び申し上げます」とコメントしています。
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