【新馬戦】ガルダイア乗り込み十分 エピファネイア産駒の牡馬にクラシックへの期待も 国枝師「気のいいタイプで体できている」
「新馬戦」(6日、東京) 日曜東京5R(芝1800メートル)でデビューするガルダイア(牡2歳、父エピファネイア、美浦・国枝)に注目だ。17年NHKマイルCを制したアエロリットの半弟。この牝系からはラッキーライラックやミッキーアイルといったG1馬が出ており、エピファネイア産駒の牡馬となればクラシックへの期待が高まる。 ゲート試験合格後、放牧を挟んで再入厩。9月上旬から丹念に乗り込まれてきた。最終追い切りは美浦Wでサトノエルドール(8歳オープン)の胸を借り、6F82秒9-37秒0-11秒4を記録。馬なりでシャープな伸び脚を披露した。国枝師は「気のいいタイプ。薄手の馬で体はもうできています。反応がいいから、あまり真面目に走り過ぎなければいいな。能力は感じます」と期待の弁。ルメールとのコンビで初戦突破を目指す。