全国高校駅伝の岩手県予選が岩手県花巻市で行われました。男子は、一関学院と盛岡大付が熱戦を繰り広げました。 　予選会には、いずれも合同チームを含む男子17チーム、女子7チームが参加し、男子は7人で42.195キロ、女子は5人でおよそ21キロでたすきをつなぎます。 　男子は、去年区間新記録を出した古川陽樹選手が1区をトップで走り、そのあとを2位の一関学院が19秒差で追います。 　しかし、レース後半の5区で一関学院・キャプテンの菅原颯太選手が盛岡大付を追い抜き初めてトップで、たすきをつなぎます。 　その後もリードを守り切った一関学院。去年、1995年から続いた連覇記録が28で途絶えた悔しさを胸に再び王座に返り咲きました。 　また女子は、花巻東が大会新記録で3連覇を達成しました。優勝校は12月に京都市で行われる全国高校駅伝に出場します。