K-P0Pスターが性加害事件で逮捕…それでもファンを続けることは「二次加害」となる?
「今、推しはいますか?」
「今後、彼にはどうなってほしいですか」 そう聞くと、「目立たないように、静かに生きてほしいです」との答え。 チョン・ジュニョンを推すことで傷ついた彼女は、映画の最後、それでも「いつかまた、ソンドク(成功したオタク)になりたい」という言葉を残している。 「今、推しはいますか?」 そう聞くと、「今は好きな人はいません」という答えが返ってきた。 友人とは、二次元の推しだったら安全では、という話になることもあるという。 「でもそうなると、今度は製作者が問題を起こすことがある。だから安全とは言い切れないんじゃないかと思います。悲しいですね」 今、特に葛藤なく推しを推せている人は、もしかしたら相当幸せなのかもしれない。 オ・セヨン監督と話して、そんなことを思った。 『成功したオタク』は、3月30日から渋谷・シアターイメージフォーラムほかで全国順次公開予定だ。
ENTAME next編集部