万博「まだ内装業者の契約が決まっていません」国際会議で工事の進捗に懸念の声 パビリオン「独自建設」から「簡易型」に移行検討する国も
MBSニュース
海外パビリオンの建設遅れが指摘されている大阪・関西万博、国際会議2日目が行われ、参加国から工事が順調に進むか懸念の声も上がっています。 約160の国や国際機関の担当者らが参加している万博の国際会議。パビリオンを出展する各国からは、内装業者も決まらないなど、今年9月以降に本格化する展示の工事が順調に進むか懸念する声も上がっています。 (リベリアの担当者)「まだ内装業者の契約が決まっていません。業者を雇うかどうか国のチームと話し合わないといけない」 また、インドやイランは独自に建設する「タイプA」のパビリオンから、簡易型のパビリオン「タイプX」に移行を検討しているということです。 関係者によりますと、こうした中で協会との交渉を一元化する「運営委員」が6月26日午後に参加国の中から選ばれるということです。
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