【パ・リーグ首位打者】オリックス頓宮裕真が初タイトル獲得 史上2番目の低打率
プロ野球、パ・リーグのレギュラーシーズン全日程が10日に終了し、各タイトルが確定。首位打者は打率.307でオリックス頓宮裕真選手が初のタイトル獲得となりました。 【画像】6月度の月間MVPを受賞したオリックス・頓宮裕真選手 プロ5年目の頓宮選手は今季113試合に出場し、自身初の規定打席に到達。6月には打率.372、7本塁打で初の月間MVPに輝きました。 また、頓宮選手の打率.307(.30673)は、2リーグ制以降では1962年に首位打者を獲得した広島・森永勝治選手の.30672に次ぐ低打率。パ・リーグでは1976年の吉岡悟選手(太平洋)を下回り過去最低打率となりました。 2位は打率.303を記録したソフトバンク・近藤健介選手。22年オフに日本ハムからFA加入し、移籍1年目は全143試合に出場。8月には打率.365をマークし月間MVPを受賞するなど、自身5度目の打率3割超えとなりました。 3位は打率.299を記録したソフトバンク・柳田悠岐選手。22年シーズンからはキャプテンとしてチームをけん引。今季は全143試合に出場を果たしました。