毒キノコ「オオシロカラカサタケ」を食べて食中毒 堺市の公園で見つけ「立派だったから採った」 50代男性搬送
ABCテレビ
公園で採取した毒キノコを食べて、男性が救急搬送されました。 食中毒の症状が出たのは、初夏から秋にかけて発生する大型の毒キノコ「オオシロカラカサタケ」を食べた、堺市北区に住む50代の男性です。 堺市によりますと男性は、大泉緑地で10日と13日にオオシロカラカサタケを採取し、7~8個ほどを自宅で焼いて食べた2時間後に嘔吐して、救急搬送されました。 男性は入院後に回復し、21日に退院したということです。 男性は保健所の聞き取りに対し、「立派だったから採った。全部食べた」と話しています。 堺市は、キノコが食用かどうかを見分けるのは素人では困難だとして、キノコを採取したり食べたりしないよう呼びかけています。
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