【どうする!?】街中でのクマ出没を想定…対処方法学ぶ研修会(静岡・函南町)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
クマによる被害が全国で相次いでいる中、静岡・函南町で6日、クマが実際に街中に出た際の対処方法を学ぶ研修会が開かれました。 この研修会には、函南町や三島警察署、猟友会ら約20人が参加し、講師はクマの生態に詳しい野生動物保護管理事務所の奥村忠誠さんが務めました。 研修では、街中での麻酔銃の使用について、クマは衝撃で暴れ、人や家屋に危害を加える可能性があるので、“自由に動き回れる場合”の使用は適切ではなく、一方、納屋などにいて、“行動が制限されている場合”の使用が適切などと説明がありました。函南町では、クマが街中に出没した際に連絡系統や初動対応などを示す「マニュアル」を作成中で、担当者は「町民に危害が及ばないよう即座に対応できるようにしていきたい」と話していました。
【関連記事】
- 【特集】“笑顔の花火”でみんなを笑顔に! 新たな挑戦が夜空に広がる…コロナ禍の苦難を乗り越え、感動を届ける花火師の奮闘と“家族の応援” (every.しずおか)
- 【ダウン症の少年画家】“シュールでポップ” 剛輝さんと家族の特別な思いを込めた展覧会 (every.しずおか特集)
- 【奮闘】復旧費用は“19億円“ 大雨被害で全線再開の見通しが立たない「大井川鉄道」…再生のための課題とは?(every.しずおか特集)
- 【大学再編】浜松市中心とした期成同盟会会合…静大が検討の新再編案について浜医大学長「合意書の範囲外」と訴え
- 逮捕の警察官…元交際相手に対する脅迫やストーカー行為の疑いも「逮捕には納得できない」(静岡県警)