ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

勝利投手となった隅田知一郎【写真：小林靖】

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は15日、台湾・台北ドームで日本代表「侍ジャパン」が韓国に6-3で勝利し、開幕2連勝とした。勝利投手となった隅田知一郎はウィニングボールをもらったことを報告。大会に隠れた日本企業に対し、日本のファンは「（日本の）投手が苦労することはなさそう」と注目している。 【画像】「投手は苦労しなさそう」　隅田知一郎がゲットした記念球の画像 　日本のファンにはお馴染みのロゴが入っていた。今大会の公式球。表面が削れ、使用後だとわかる一球だが、「SSK CORPORATION」と記されている。エスエスケイ社のマークだ。大阪に本社を置く1946年創業の老舗企業。熱戦が続く国際大会で使用されていた。 　隅田は画像付きでXを更新し、「何故か僕がウイニングボール貰いました　ナイスゲーーーーーム！！！！！」と報告。ファンからは「何故かって勝ち投手だからです！」「プレミア12の試合球がSSK製」「SSK製のボールか」と反響が集まった。同社のボールはX上でも「やるなぁ」「（日本の）投手が苦労することはなさそう」「どの国にハマるかわからない」と話題になっている。 　隅田は2-2の5回から2番手で登板。1点を失ったが、直後に味方打線が逆転した。3回3安打、6奪三振1失点。勝ち星がつく結果となった。 　ちなみにNPBで使われるボールはミズノ社。侍ジャパンは16日に同じ2勝0敗の台湾と対戦する。