【福岡ボート ばんえい十勝杯】梶山涼斗 福岡初優出も転覆した前回の分まで完全燃焼誓う
ボートレース福岡の「福岡winner決戦!ばんえい十勝杯」が、28日に開幕する。 消化不良に終わった前回戦の分まで完全燃焼だ。梶山涼斗(26=佐賀)は今年2月20~25日に宮地元輝ら好メンバーが集まった一般戦で当地初の優勝戦進出。準優勝戦を1着で勝ち上がり優勝戦は3号艇。2021年8月3日の大村以来となる2度目の優勝を目指してやる気満々のレースだったが、1周2マークは転覆した先行艇を避け切れず、選手責任外の転覆に終わった。 「宮地さんに伸び仕様のペラを教えてもらって、足は凄く良かったんですけどね。でも、優出できたし、今回もいいイメージで来ました。頑張ります!」 手にしたのは中堅評価の33号機。前回のように伸びに寄せるのか、それともバランスを取るのか。ここからどのように色をつけていくのか、興味深い。 「現状は乗り味を含めて普通ですね。ペラを確認して、場合によっては前回のような伸び型も試したい」 初日は5号艇の5Rと2号艇の9R2走。まずは好発進を決めたい。